スマートフォンに洗濯機に、立て続けに爆発して韓国のサムスン電子が窮地に落ちている。スマートフォンはリコールした機種まで爆発しており、問題は何も解決していない。
アメリカの通信企業AT&Tはサムスンのギャラクシーの販売扱いを停止することも検討に入ったと言われており、サムスンのブランドは事実上、崩壊した。
さらに2016年10月7日、米連邦巡回控訴裁判所は「サムスンがアップルの特許を侵害した」として約1億2000万ドルの賠償を銘じている。
サムスンは、アメリカの誇る革新企業アップルからデザインや販売手法までのありとあらゆるものをパクリ続けて泥沼の訴訟合戦を引き起こしていた。
それによってアップルのパクリが難しくなったのだが、そこで独自開発をするようになってから爆発するようになった。要するに、サムスンは「パクリ」ができなくなって問題を引き起こすようになっている。
スマートフォン業界におけるサムスンのシェアは、高額機種はアップルに食われ、低額機種は中国メーカーに食われ、どんどん減少している。
これはサムスンの終わりの始まりではないかとも噂されている。
研究しなくても日本企業からいくらでもパクれる
同時に、サムスンに依存している韓国経済そのものも瓦解する恐れが見えてきている。
このままではサムスンも韓国も共倒れになってしまう恐れがあるのだが、この苦境を打開するためには韓国は一丸となって「技術革新」を進めなければならない。
しかし、今までパクリと盗みで生きてきた韓国企業に技術革新などあるはずがない。
そうすると、どうなるのか。
言うまでもなく、これから韓国とサムスンは狂気のようになって、日本企業の新素材・基幹技術・ノウハウ・機密情報を全力で盗みに来る。
韓国の屋台骨を支えているサムスンが、土壇場にまで追い込まれている。だから、すでにこの瞬間にも、サムスンはありとあらゆる方法で日本の技術を盗み取ろうと動いていると考えても間違いない。
日本企業は今まで一心不乱に新技術やノウハウを開発してきている。しかし、素晴らしい技術が開発されたら、とたんに盗まれていた。
サムスンは今まで「我々の研究所は日本にある」と日本企業を嘲笑っていたが、その意味は「研究などしなくても、日本企業からいくらでも技術をパクれる」というものだ。
日本企業に開発させ、それを盗んで成長する極悪企業が存在するのである。
だとすれば、これから日本が生き残るためにしなければならないのは、ただひとつ。機密情報や技術を盗まれるのを徹底的に阻止することである。
サムスンに関わらず、教えず、技術提供もしない。サムスンに関わらないことで、日本はこの巨大で悪質なパクリ企業を潰すことができる。
日本を踏み台にして成長していた企業が消えれば、日本企業は本来のパフォーマンスを発揮することができるようになるのは言うまでもない。
日本人は、いまだに性善説で動いている
日本にはスパイ防止法がない。産業スパイがうようよしており、機密情報は様々な方法で盗まれていく。これに対して、日本企業は今のところまったく何の対策も取れていない。
また、企業そのものも「盗まれる」ということに対して、危機感を持っていない。日本人も、日本企業も、いまだに性善説で動いており、社員を無防備に信じている。
その日本人のお人好しな性格が悪用されて、機密情報がどんどん盗まれてしまっている。
人を信じるというのは、とても美しい性格だ。しかし、国際ビジネスの現場で、その人を信じるという性格がいいように利用されてしまっている。
本来であれば、こういった危機的状況に対して、マスコミが大きなキャンペーンを張って、機密情報を中国・韓国の企業から守り抜けと啓蒙すべきだ。
しかし、マスコミがそんなキャンペーンを張ることは一切ない。まるで日本企業に「盗まれている」ということに気付かせないように振る舞っているかのようだ。
そのため、未だに年配の経営者は中国・韓国が敵であるということを認識できていない。そして、非常に無防備な経営を続けている。
韓国の工作員にお人好しの日本人経営者は懐柔され、おだてられ、性接待され、日本企業は今後も大切な機密情報や技術を盗まれ続ける可能性は高い。
パクリしかできない韓国の企業は、今後も持てる力のすべてを使って徹底的に日本企業の機密情報・技術・ノウハウを盗みにやってくる。
しかし、これ以上、無防備で危険な状態を放置しておくわけにはいかなくなっている。パクられ、盗まれ続けた日本企業が疲弊し、日本全体が沈没してしまっているからだ。
敵を敵と認識できない日本人特有の甘さが問題に
日本企業はいまだ技術力ではトップに立っている。それなのにサムスンのようなパクリ企業にやられているというのは、端的に言えば、せっかくの技術がザルのように漏洩してしまっているからだ。
日本企業は、敵国のライバル企業が盗みに来ているのに、何ら有効的な対策を取っていない。
ライバルを叩きつぶすどころか、ライバルを利するような間の抜けた経営ばかりしている。敵を敵と認識できない日本人特有の甘さが技術漏洩につながって、日本企業の苦境となっている。
日本はいまだに技術やノウハウについては世界でも最高峰のものがあるのに、なぜこんなに日本企業が追い込まれているのかというと、「盗まれているからだ」というところに気付かなければならない。
逆に言えば、ありとあらゆる方策で「盗まれない」ことを徹底するようになれば、それだけで日本企業はまた復活していくということなのだ。
右から左へと漏れていたものを塞ぎ、日本人が必死に作り出した技術を死守することで、日本企業は超絶的なトップ・ポジションに立つことができる。
これほど単純な話はない。なぜ、心血注いで開発した重要な技術をサムスンのようなパクリ企業に根こそぎ盗まれて平然としているのか。なぜ、技術を死守しないのか。
技術が企業の存続を制するのだから、新技術を開発するのと同じくらいの労力と根気で、機密情報や技術が漏れないための方策を講じるのは当然なのだ。
サムスンの売上が20兆円近くあるというのであれば、技術漏洩を徹底的に防止するだけで、その20兆円の売上が日本に戻るということなのだ。
技術の根幹を鉄壁の守りで防衛し、盗み・パクリに来ている中国・韓国に、ニセ情報をつかませて崩壊させるくらいの「したたかさ」が日本企業に求められている。
「日本企業に開発させ、それを盗んで成長する」という流れがあることを認識し、サムスンや韓国が傾き始めている今こそ、この流れを断ち切る必要がある。サムスンを完膚なまでに破壊することは、日本の国益に沿う。